仕事が取れるホームページ・あっても意味ないホームページ

ホームページのイラスト 副業で使える無料ツール
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起業したらホームページが必要です。

アメブロを公式サイトというタイトルにして、ホームページぽくデザイン変更している人がいますが、よくそんな怖いことができるなあと思います。

アメブロも有料版にすれば削除されることはないと思いますが、無料版のまま、ホームページのような使い方をしている方は多いです。

何度も書いていますが、アメブロは商用利用を禁止されています。

違反が分かれば、警告もなくいきなりアカウントごと削除です(特定の記事のみ削除の場合もあり)

無料ブログは、アメブロに限らず、商用利用禁止が多いです。

それだけでなく、やはり「ホームページも持っていないのか」と見込み客に思われたら、もったいないですね。

そこで、頼りたくなるのが、無料のホームページ作成ツールですが、実は私は、ホームページだけは、無料をおすすめしません。

なぜおすすめしないのか、そしてどうしても無料でやるなら、これかな? というお話です。

1. 私のホームページ履歴

1番最初はホームページ・ビルダーソフトを購入し、ドメインを取って作成しました。

HTMLの知識がない私は、「かんたん」という10種類のテンプレートから選ぶことしかできないのです。

テンプレートは日記風のもので、ほのぼのとしたイラスト系です。

まったくビジネスぽくありません。

これは、ナイ方がマシというホームページでした 笑

ナイよりマシではありません。ナイ方が良かったくらいです。

困っていた所に、Jimdoが発表されました。

すぐに飛びつき、やってみました。

なんとか公開しましたが、ただあるだけで、検索であがることはありません。

デザインは野暮ったく、なぜか「Jimdoで作りましたね」とバレバレになってしまいます。

1年で更新しませんでした。

やはりプロに頼もうと、一括見積もりで、丁寧で良心的な制作会社さんに作ってもらいました。

その頃、出始めたばかりの、更新は自分で自由にできるタイプでした。

SEO対策もしてもらい、アメブロやfacebookともリンクさせていました。

この時、日経WOMANの編集者から、取材の申込が入りました。

アメブロを見て、私を知ったそうですが、アメブロのメッセージではなく、ホームページの問い合わせからでした。

もし、ホームページを持っていなかったら、この取材はなかっただろうなあと思いました。

その後は、裏方にまわりホームページが必要なくなったのですが、会社も作ったのでホームページがないと、社会的な信用を得られないのでまた作ることにしました。

ちなみに、法人名義の銀行口座を開設するのに、会社のホームページのURLを提出しなければいけない銀行があります。

というか、どの銀行もほぼそうです。

今はWordPressで作っています。

無料のテーマを使用していますが、サーバーを借りているので、サーバー代がかかっています。

全部自分で作ろうと思ったのですが、途中忙しくてランサーさんに一部作ってもらいました。

この副業のサイトも、WordPressで無料のテーマを使用しています。

最初だけ、枠組みを作っていただきました。

急いでいただいたので、こんなデザインでというイメージ図を提示してわずか3日で、私が記事を流し込める状態にしてもらいました。

ホームページは会社の顔です。

なるべく経費をかけないことも大切ですが、あなたの時間は大切な資産です。

あなたがホームページを苦労して作っている時間を、他の得意なことに当てていたら、別な結果になるかもしれません。

得意なら良いですが、得意ではないのでしたらプロにお願いするのが良いと思います。

しかし、副業をしている方で本当に簡易的なもので良いから無料でやりたいという方もいるでしょう。

そこで、唯一、おすすめできるWixをご紹介します。

2. 無料で作るならWix

Wix(ウィックス)

Wixの特徴としては、デザインの自由さです。

パワーポイントのように、好きな場所に好きなテキスト、画像、ボタンなどのパーツをドラッグ&ドロップで動かしながら、自由に編集できます。

基本のテンプレートは500種類以上、1万点を超える写真・動画素材にも無料でアクセスできます。

以前はスマホ未対応でしたが、今は対応しています。

写真ギャラリー、ネットショップ、お問い合わせフォーム、音楽配信、オンライン予約、Google マップ、SNS ボタン、ブログなど、200以上の機能を自由に追加できます。

会員専用ページなど、ログインパスワードで保護されたページも作成できます。

オンライン決済機能もあります。

コミッションは一切なし。PayPal やクレジットカードがあります。

アクセス解析もできるので、訪問者のアクセス元を調べてアクセスアップを図れます。

メルマガを作成し、新商品やセールのお知らせを送信できます。

配信登録フォームも設置可能です。

商品購入者へ自動返信メールを送ることも可能。

3. Wixプレミアムプラン

独自ドメインを使用できます。

Wixの広告が非表示になります。

ネットショップ機能が使えます。

まとめ

最後に私が、依頼されてホームページのアドバイスをする時に必ずチェックするポイントをお伝えしましょう。

ファーストビューで、何屋さんか分かるか?

ポイントはファーストビューです。

Macユーザーは画面が縦に長いので、お客さまはWindowsで見ていることを考慮して、自分が見えているから良いと思わず、なるべく画面の上の方に大事な情報は持っていきましょう。

ホームページの目的に添っているか?

・名刺交換したお客さまに、本当に会社が存在するんだと知ってもらう

・訪問者のメールアドレスをゲットしたい

・商品を見て欲しい

・商品を購入してもらいたい

作る前は目的があったはずなのに、出来上がってみたら、その目的を果たしていないホームページが多いです。

業種とデザイン、写真がマッチしているか?

視聴者はネットでページを開いたら、一瞬でその先を読むか読まないか、判断しています。

その時間、コンマ2秒です。笑

その時、視聴者の脳は何を基準に判断するでしょうか?

「自分のイメージと似ているか似ていないか」です。

これなら判断は素早くできます。

ネイルサロンのホームページはこんな感じだろうなと、あらかじめ想像をしながら開きます。

キラキラしていて、デザイン見本の美しい写真がいっぱい掲載されていて、オーナーは美人な女性、サロン内部の写真でどんな雰囲気か見てから、予約をしよう・・・

ところが、見本の写真がなく、メガネ小太り男性がオーナーで雇われ若い女性店長のお店のホームページだと、予約をせず次を探すでしょう。

「見た目が9割」は、ホームページにおいても有効です。

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