今回のテーマは「リファラル採用のメリットとデメリット」です。
導入を検討している会社も多いと思います。
メリットとデメリットを確認して、自社にむいているか、むいていないか検討をしてみてください。
最後に、リファラル採用が特におすすめの会社をお伝えします。
リファラル採用のメリットとデメリット+おすすめの会社
リファラル採用のメリット10連発
- 友達や知り合いが紹介する人は、職能力が高く信頼できる人柄である場合が多いため、優秀な人材を採用しやすくなります。
- 求人広告を出すよりも、リファラル採用は費用が少なくて済みます。
- 既に組織の文化や価値観を理解して入社するため、新採用者が会社に溶け込むのが早いです。
- 友達同士や知り合い同士で働くので、みんなが協力し合って仕事を進められます。
- 友達や知り合いの情報があるので、面接や選考の手続きがスムーズに進みます。
- 元々の知り合いで、お互いに性質を理解しているので、コミュニケーションが円滑です。
- モチベーションがあがり、会社の成績や業績が伸びる可能性が高くなります。
- 転職活動をしていない層にアプローチできます。
- 社内の事を友人から聞いて理解しているので、入社後にイメージと違ったと言って、すぐに退職する人が減ります。
- 社員が、自社の良いところを友人に何度も説明するうちに、どんどん会社を好きになります。
リファラル採用のデメリット5つ
- 紹介された人が全員採用されるわけではないので、不採用になった時の配慮が必要です。
- 例えば、◯◯大学の◯学部出身の人の割合が増え過ぎて、人間関係のバランスに影響を与える可能性があります。
- 同じようなバックグラウンドや経験を持つ人材が集まるため、新たな刺激や多様なアイデアが得られない場合があります。
- 友達や知り合いに対して特別な待遇をしていると、他の社員が感じて、疎外感や不公平感を抱く可能性があります。
- 社員は、採用は人事部がするものと思っているので、リファラル採用が社内に根付くのに時間がかかります。
リファラル採用おすすめの会社
求人広告では難しい職種
リファラル採用は、どの職種でも可能です。
中でも、求人広告では難しい職種に、特に効果を発揮します。
例えば、専門職です。
大学や前職などで専門知識を学ぶことが多いため、その時の友人・知人を紹介してもらえれば、高確率で採用できます。
無名の小さな会社
また、有名ではない小さな会社もおすすめです。
求人広告で、同じような条件の会社が並んでいる場合、知っている方、規模が大きい方を通常は選びます。
有名で、規模が大きいと、無名で小さな会社より、倒産するリスクが小さいと思うからです。
無名で小さな会社でも、紹介者が信頼できる人なら、安心して入社してくれます。
まとめ
今回は「リファラル採用のメリットとデメリット」についてお伝えしました。
大企業が取り入れているリファラル採用ですが、私は小さい会社が優秀な人材を獲得できる優れた採用手段だと思います。
ぜひ御社でも、リファラル採用を取り入れてみてください。