今回のテーマは「こんな人材が欲しい」です。
採用のお悩みで良く伺うのが、人材のアンマッチです。
アンマッチとは、企業が求人を出しても、マッチする人材が応募しないため、採用できないことをいいます。
原因は、色々あるのですが、1番の原因は企業側が、採用したい人物像を明確にしていないということです。
スキルは、「〜の経験がある方」「検定◯級クラス」と表現できるのですが、性格的なことを表現するのって、難しいですよね。
そこで、今回は「意欲的な人」を採用したいときの、キャッチコピーをお伝えします。
コピペOKです。
気に入ったコピーがあったら、使ってください。
自社の教育システムと組み合わせて使うと、効果的ですよ。
採用サイトのキャッチコピー
「意欲的な人」を採用したい
4つのキーワードを選びました。
- 挑戦
- チーム
- 情熱
- チャンス
です。
では、4つのキーワードに、それぞれ2つずつのキャッチコピーをご紹介しますね。
「挑戦し、成長し、あなたの可能性を広げる」
「あなたの挑戦が、未来を創る」
応募者に自己成長の機会やチャレンジングなプロジェクトへの参加をアピールし、成長意欲を引き出します。
挑戦・成長・可能性、3つとも、採用では良く使うワードです。
本当に挑戦の機会は与えられているのか?
過去に、挑戦の機会を与えられて活躍した社員のインタビューと一緒に、掲載すると良いですね。
失敗しても、また別のプロジェクトで、挑戦の機会を与えられたなどのエピソードがある場合は、他社との差別化になりますので、大々的に取り上げましょう。
「チームの一員として未来を創造しませんか?」
「チームと共に夢を実現しませんか?一緒に未来を築きましょう!」
共同作業やチームプレイの重要性を強調し、応募者に組織に貢献し、共に成長する意欲を喚起します。
意欲的ですが、年齢が若い方や、未経験者を採用したい場合は、「チーム」をキャッチコピーに入れます。
意欲的な方は、ともすると個人プレイに走りがちなので、「チームの一員として」というコピーを入れることで、意欲的で、かつ協調性のある人材を求めていることを伝えます。
「あなたのアイデアと情熱が活かされる場所へ」
「あなたの情熱をここで」
創造性や情熱を重視しており、応募者の意欲やエネルギーを引き出すことで、自発的な取り組みや貢献度の高さを促します。
決められたルーティンではなく、自分で考えて行動する人材が欲しい場合に、おすすめのコピーです。
中小企業が、意欲的で優秀な人材を採用することは、本当に難しくなっています。
このキャッチコピーに、具体的にアイデアや情熱がどう活かせるのかを加えます。
例えば、社内改善のアイデアを採用するシステムがあれば、詳しく説明しましょう。
社内改善のアイデアを募集する際は、経費をかけて新たに何かを導入する必要はありません。
飲食店のテーブルに置いてあるアンケートと同じ要領で、できますので、やっていない企業は、これを機会に、社内改善のアイデアを募集してもよいかもしれませんね。
「チャンスはここにあります。あなたの成長を私たちは全力でサポートします」
「小さいからチャンスがある。小さいから丁寧なサポートができる」
成長意欲の高い応募者に対し、学習やスキル向上の機会を提供することを示し、積極性と意欲を引き出します。
中小企業は、チャンスがあるだけでは、優秀で意欲の高い人材を採用することが難しいので、きちんとした研修制度があるなど、チャンスにもう1つプラスします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、中小企業が「意欲的な人」を採用したい場合の、採用サイトトップページのキャッチコピーの例をお届けしました。
採用サイトトップページのキャッチコピーは、最初に興味を持って見ようと思うか、離脱するかの判断に、使われます。
読みやすいフォントか、背景とのコントラストなど、パッと見た印象も大事です。
パソコンでの見え方、スマートフォンでの見え方の両方を確認することも、忘れずにしてくださいね。