社長の魅力を「ビジョン・ミッション・バリュー」を熱く語る動画で表現しよう
こんにちは
和ごころルネッサンスの三木聖子です。
今回のテーマも、ビジョン・ミッション・バリューです。
採用だけでなく、中小企業は社長の比重が大きいです。
社長に魅力があれば、人は集まります。
その魅力を求職者に伝える手段が
「ビジョン・ミッション・バリュー」を語る記事です
採用に積極的に関わらない社長
採用のお話をすると、採用は担当者に任せているからと言う社長が多いです。
でも、ちょっと待ってください。
採用って、「ヒト・モノ・カネ」の最初、１番大事なところですよ。
確かに、社長は忙しいです。
難しい判断や、社長でないと決められない事案がたくさんあると思います。
また、自分が出ていくと、社長好みの人ばかりになるので、あえて公正性や中立性を確保するため任せると考えている社長もいます。
でも、果たしてそれで、労働人口減少で、どの業界でも人手不足のこの時代に
会社を支える優秀な人材を採用することができるでしょうか？
採用業務のすべてに社長が関わった方が良いというわけではありませんが、思ったように採用できないと感じているようでしたら、根本的な社風改善に社長は積極的に関わるべきだと思います。
求職者は、採用サイトのどこを見る？
では、まず求職者の立場に立って考えてみましょう。
検索、または求人サイトで自分が通勤できる地域で、やりたい職種を探します。
次に条件を見ます。
求職者にとって、就業時間、給与、休日の曜日など、外せない条件が各々あります。
その条件をクリアした会社を、会社のホームページ、または採用サイトで調べます。
そこで最初に見るのが「代表挨拶」です。
社長ってどんな人だろう？
会社のホームページの場合「代表挨拶」はお客様向けのメッセージです。
お客様向けに書かれた文章から、社長の人柄を判断するのは難しいですね。
求職者にメッセージが届くように、採用専用サイトで熱く語ることが重要
そこで、採用サイトが必要になります。
採用サイトの「代表挨拶」は、求職者へのメッセージです。
どの会社の採用サイトでも、社長は「ビジョン・ミッション・バリュー」を語っていると思います。
求職者は、エントリー候補社の「代表挨拶」を見比べます。
なので、社長がビジョン・ミッション・バリューを熱く語ることが大切です。
自分たちの会社がどんな未来を目指してるのか、どんな価値観を持ってるのかを、情熱を込めて伝えることが大事です。
そのためにも、動画にチャレンジして欲しいです。
どうしても動画は嫌なら、創業物語でパッションを伝える
文章では、パッションまで伝えるのは正直無理です。
でも、どうしても動画は嫌という社長もいますよね。
弊社は、話すのが苦手という社長には、長時間インタビューのスタイルを取っています。
インタビューにだんだん慣れてきて、緊張が取れた部分だけを使用します。
それでも動画は嫌！ という場合は、「創業物語」を取材して文章にします。
そうすると、ビジョンとミッションに込めた熱い想いは、伝わります。
しかし、創業に至ったストーリーはどうしても長くなってしまうので、求職者に候補の会社をざーと流し見された場合、不利となります。
給与で見劣りする中小企業の起死回生の一手
給与が他の会社と比べて見劣りしても、社長のパッションに触れると、そんなことどうでもいいって思ってしまう層がいます。
実は、優秀な人材は、自分の才能を活かせる場所を探しています。
条件の順位が、「給与」より「才能を活かせる」が上なのです。
なので、社長がビジョンを語るときは、ただ言葉を並べるだけでなく、心からの想いを込めて伝えることが大切です。
それが、求職者の心を掴む秘訣となります。
まとめ
今回は、社長の魅力を「ビジョン・ミッション・バリュー」を熱く語る動画で表現しようという内容をお伝えしました。
社長自身が魅力的で、自分の会社への情熱を伝えることが、優秀な人材を採用するカギだと思います。
ですので、社長は、ビジョン・ミッション・バリューを、社内ミーティングでも語る機会を増やしてほしいと思います。
それが会社の成長にも繋がりますし、優秀な人材を惹きつけることになります。
採用担当者任せにしている社長は、ぜひ採用の問題に積極的に関わっていただきたいですね。
